【Google広告】部分一致が進化!?効果を発揮する活用方法


お久しぶりです。ざきちゃんです。
今回はGoogle広告の進化した「部分一致」について記述します!

3種類のマッチタイプ

そもそもGoogle広告のキーワードのマッチタイプは、「完全一致」「フレーズ一致」「部分一致」の3種類が存在します。

「完全一致」は、登録したキーワードと意味や意図が一致した検索語句に対して広告表示できます。

「フレーズ一致」は、登録したキーワードと一致した検索フレーズまたは検索意図が含まれていた場合に表示されます。

これら2つと比べると、「部分一致」は、登録したキーワードの類義語までにも配信されてしまうため、下記の画像のように、広範囲に配信されます。意図しない検索語句にも配信される可能性がるため、無駄にクリックされてしまう恐れもあります。

部分一致にどんな進化が・・?

無駄なコストにつながる恐れもある「部分一致」ですが、[多様なシグナルをユーザーの意図として解釈し、より意図に即したキーワードに配信される]ようにアップデートされたようです!

多様なシグナルとは・・・具体的に調べると、検索語句だけではなく、ユーザーの過去の検索や所在地までも含めて、ユーザーの検索意図と合っているか考慮されるようになったようです。

また、ランディングページの内容も考慮されることで、例えば「rose」のようにバラなのか?ワインなのか?同じスペルで複数の意味を持つ検索語句が検索された場合に、ページの内容から識別して配信してくれます。素晴らしいですね〜〜🌹🍷

他のマッチタイプとどう違うのか下記の表がわかりやすいかと思います↓↓

スマート自動入札との併用で相乗効果アップ

Google広告は、「部分一致」とコンバージョン重視のスマート自動入札を組み合わせることによって、特に効果を発揮すると推奨しています。

「部分一致」の精度が上がったとはいえ、検索クエリは日々増加し多様化しているため、意図しないキーワードに配信される可能性もあるかと考えられます。除外すべきキーワードがないかどうかはチェックする必要があるかと思います。

また、必ずしも「部分一致」が全てのキーワードに適しているとは限らないので、他のマッチタイプも活用しながら多くのCVが取得できるように考えて運用していきたいと思います!