【SEO】歴代の大型アルゴリズムアップデート


はじめに

皆様こんにちは!新入社員のKです。
梅雨もあけ、暑くなってきました。
今年は疫病や豪雨災害など心配事が絶えない夏になりました。
どうかお体に気を付けてお過ごしいただけたらと思っています。
話は変わりますが、先日私が一部担当させていただいたサイトがリリースされました。
これからも頑張ってできることを増やしていきます!
さて今回は前回から予告していた通り歴代アルゴリズムの中でも、特に代表的な「ペンギンアップデート」「パンダアップデート」「ハミングアップデート」について自分なりにまとめてみましたので、お時間に余裕がある方はぜひ見ていってください!!
歴代のアップデートを理解することでより効率よくSEO対策を行うことができます!全部が説明できるわけではないので、気になる方はぜひご自分で調べてみてください。

ペンギンアップデート

ペンギンアップデートとは、SEOスパムや低品質なリンクを対象として、Webサイト調整するGoogleのアルゴリズムアップデートのことです。

もっとわかりやすく言うなら、GoogleがもつルールブックのようなもののGoogleガイドラインがあり、※SEOスパムや※リンクビルディングといったガイドライン違反の行為を行っているサイトの評価を下げ、検索順位を下落させたり、悪質なものにはペナルティをあたえ、最悪検索結果に乗らないようにするといったことが可能な機能といったところです。

※SEOスパムとは
 Googleガイドラインに違反したSEO対策の1つで、順位の下落や最悪掲載されなくなってしまう恐れがある気を付けなければいけない行為です。
今回は代表的なものの説明のみとさせていただきます。
まずどういったものがスパム行為となるのか?

  • コンテンツの自動生成
  • リンクプログラムへの参加
  • オリジナルコンテンツがほとんどまたは、まったく存在しないページの作成
  • 隠しテキストや隠しリンク
  • フィッシングやウイルス、トロイの木馬、その他のマルウェアのインストールといった悪意のある動作を伴うページの作成

    などがあげられます。(上記以外にもまだあります。詳しくは調べてみてください!)

主なものとして、自サイトや他サイトまたその中のコンテンツをそっくりそのままコピーして自分のサイトに掲載してしまう、ミラーサイトやコピーコンテンツ、つまりパクリはダメということです。
隠しテキスト隠しリンクはその名の通り、ユーザーにはわからないように文字情報を掲載し、これを利用し過剰なキーワードを追加するというSEO対策でこれもまたペナルティを受ける可能性があります。

※リンクビルディングとは
 他のWebサイトから、自社サイトに向けて被リンクの獲得を目指す行為です。
こちらは通常SEO対策として有効なものですがやり方に気を付けなければ、ペナルティを受ける恐れがあります。
現在のGoogleは作為的なリンクの無効化に注力しています。
よって先ほどの隠しリンクや意図的なリンクの購入はペナルティになるということです。

ペンギンアップデートは2012年にペンギンアップデート1.0から始まり、最後の2016年に行われたペンギンアップデート4.0まで7回の定期アップデートを経て、現在は日々行われるアルゴリズム調整の一環として、リアルタイムにペンギンアップデートが組み込まれ、Webサイトを毎日評価しています。

パンダアップデート

パンダアップデートとは、2011年以降に導入されたGoogleの検索エンジンアルゴリズムの1つで、低品質なコンテンツやページを評価し、順位を下落させたり、また悪質な場合にはペナルティを与える機能のようなものです。

低品質なページとはユニークなテキストを含む量が少ないページ(どこかの受け売りばかり)や、コピペで作ったようなページ(パクリ)といったものです。
中身のないページや必要のないページ、スペルミスや文法ミスが多いページ、信頼性に乏しいページといったものも当てはまります。

ペンギンアップデートとパンダアップデート

説明だけ聞くとペンギン・パンダアップデートは同じように感じてしまいますが、ペンギンアップデートは大まかにいうと悪質なリンクをメインに、パンダアップデートは粗悪なページをメインに見張っているということです。

ちなみになぜアップデート名が動物なのかというとパンダとペンギンのように、白黒がはっきり分かれている、サイトの良し悪し、白黒をはっきりさせるというところから取っているといわれています。

ハミングアップデート

こちらは上記のような評価しペナルティを与えるといったアップデートとは違いますが、検索アルゴリズムに大きな影響を与えたものなので記事にいたします。
ハミングアップデート導入以前のGoogle検索は辞書を引いているような検索方法でしたが、導入によってより自然に人と会話するような検索を実現したのがこのハミングアップデートです。

検索キーワードをただの単語の羅列としてではなく、意味のある文章としてとらえてくれるということです。
ここからは例を用いて導入前と後でどれだけ差があるかを解説します

例:例えばあなたはおなかがペコペコで近くの飲食店を調べるとします。検索ワードは「飲食店 近く」とします。
導入前:
検索結果に表れるのは飲食店 近くなのでそのキーワードが入っているサイトを表示します。
つまり隣町や他の県の「レストラン〇〇 △△駅の近く」といったものが出てきます。たまたまそのキーワードを持ったお店が自分がいる場所の近くにあり早くに見つかればよいですが、やはり探すのに手間取ってしまうかもしれません。
導入後:
今スマホやPCをお持ちの方はぜひご自分のでも見ていただきたいのですが、
今は半径数キロメートルにある飲食店を紹介してくれると思います。
つまりユーザーの近くにある飲食店を探してるんだなというニーズをくみ取っているということです。

おわりに

今回も最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます。
今でおおよそ二か月入社してから立ちました。
とても良い方々に恵まれていると思う毎日です。

しいて言うことがあるとすれば、せっかく仲良くなれたのですから、遊びに行きたいなと思っていますが、コロナウイルスもあり、自粛せねばともおもいます。
せっかく家に引きこもるのであれば、この機を勉強にあてもっともっと成長したいと思います。
心配は絶えない毎日ですが、皆様健康には気を付けてこれからも頑張ってください!